港区正徳分院ブログ

2018.12.03更新

本日のブログ担当は神田です。

 

風邪をひいたりしたときに熱がでますが、その仕組みについて説明します。

 

まず、ウイルスなどの外敵が侵入すると、「マクロファージ」や好中球などの免疫細胞が迎え撃ち、こうした免疫応答の一環として発熱物質(パイロジェン)としてはたらくインターロイキン(IL-1)などが放出されるます。

 


それらが脳に達するとプロスタグランジンが産生され、これが体温調節中枢(温熱中枢)に作用します。

 


増加したプロスタグランジンが体温のセットポイントを上げることで、身体の各部に熱を産生するよう指令が出されます。

 


このようにして体温を上げるのは、高温で増殖しにくいウイルスなどが増えるのを抑制したり、免疫を司る白血球の活動を活発にしたりするのが目的です。

 

発熱への医薬品による対処というと、熱を下げるために薬を使う、というのが真っ先に思い浮かびますが、本来、発熱は自然に備わった防御反応であり、通常の発熱であれば熱を下げないほうが良いとされます。

 

ただし、高体温状態が続くことで体力が消耗します。過剰な体温上昇があった場合には、体温を下げましょう。

 

 

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